ローマ法王 2001.2.23朝日新聞     



  「次のローマ法王は中南米出身者か」という記事が朝日新聞に掲載された。これは新しい枢機卿の任命式がバチカンであり、中南米出身者がイタリア人を上回ったことから書かれたものである。現在のヨハネ・パウロ2世が80歳という高齢なため、この種の話題がしばしば新聞に載るようになった。言わずとしれた現法王はポーランド出身である。ポーランドはカトリック国であることを教えるには恰好の題材であるが、今から22年前のその就任時(1978)のニュースをおぼろげながら覚えている。法王が決まると窓か、煙突からか紫色の煙が出るとかでとても印象的であった。また近々このシーンにお目にかかれるのか。しかし、いつまでもお元気で世界平和のために貢献していただきたい。