汗血馬 2001.4.15愛媛新聞
汗血馬は実在した!汗血馬といえば、「史記」によると漢の武帝は、匈奴挟撃のために張騫を大月氏に派遣した。その張騫からの報告で大宛(フェルガナ)に一日に千里を走り、疾駆すると血のような汗を流す馬がいるとされた。そしてその汗血馬を手に入れるために武帝は2度に渡って遠征軍を派遣した。この汗血馬の写真が公開されたとのこと。この写真を撮ったのは騎馬民族文化研究家の清水隼人さん。しかし、なぜこのような現象がおこるのかといえば、寄生虫の一種が原因といわれるが諸説あるらしい。汗血馬なんて絶対にいるはずがない、ただたとえてこう表現しているだけだ、と思っていたので実際の写真を見るともう驚きであった。火のないところに煙は立たず、であろうか。