ドイツ、ユダヤ批判復活の芽 2002.5.28読売新聞
ナチスによるユダヤ人の大量虐殺という過去をもつドイツが、野党を中心にユダヤ批判は許されるのではないかという議論が起こっているようだ。
これはイスラエルの対パレスチナへの強硬策から起こっているようだが、最近のイスラエルのパレスチナ自治区侵攻はやりすぎの感がある。いくら過去の歴史がどうであれ、悪は悪、善は善として批判すべき点は批判してもよいと思う。
しかし、パレスチナ情勢は目を覆う状態である。アラファトの権威もなくなっているし、私たちの世代の間では解決できないのか。新しいカリスマ的なリーダーがここに誕生しないと無理かもしれない。